栗きんとんにチャレンジ

10月に収穫した山栗ですがやはりかなりの豊作でした。
今年は栗きんとんにチャレンジです!

茹でて皮を剥いて裏ごししてと工程が多く一日がかりでしたがアレンジも多くしばらく楽しめそうです。
ちなみに東京近郊の「栗きんとん」といえば、材料に栗やさつまいもの餡を栗にまとわせた料理で、主におせち料理に登場します。
今回は中部地方の「栗きんとん」で、炊いた栗に砂糖を加えて茶巾で絞って形を整えた和菓子を作ってみました。
おせち料理の栗きんとんのような粘り気はありませんが栗の実そのものの味を楽しめます。

栗をきれいに洗い、水を張った鍋に入れ、沈んだものだけを使います。
茹でてもよいですが今回はホクホクの食感を求めて蒸します。
蒸しあがったら粗熱が取れるまで置き、皮をむいて中身を取り出します。
山栗は小さいのでこれだけでも一仕事です。
なるべく栗が熱いうちに裏ごします。お好みで粒を残してもおいしいですよ。
裏ごし完了、あとはアレンジ次第でいろんな味を楽しめます。
つぶした栗の中に砂糖と塩を入れ、弱火にかけながらよく混ぜます。
ラップの真ん中に適量を入れ、茶巾にするように絞り、栗きんとんの完成。
少し軟らかめに仕上げて絞り袋を使ってモンブラン風
トーストにペーストとして使ってもおいしいです。
目次