富士五湖消防本部新庁舎-訓練用山岳壁

山梨県の富士五湖消防本部が移転され、新庁舎の竣工式の様子が山梨日日新聞(10/18付)に掲載されました。
本施設では擬岩を使用した訓練用の山岳壁作成で当社(株)創景も携わっており、その山岳壁を利用した訓練の様子がNHKでも放映されました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20221019/1040018369.html
災害などに対する隊員の皆様のさらなる技術向上に向けた設備強化、訓練のお役に立てたことを大変光栄に思います。

[北富士演習場周辺消防庁舎設置助成事業R2.3.4年度富士五湖広域行政事務組合新庁舎建設工事][57.5㎡]

富士五湖消防本部の竣工報告が10/19付の山梨日日新聞の裏一面に掲載されました。
当社の携わった訓練棟の山岳壁もクローズアップされています。
施工途中の様子
傾斜や岩の形状だけでなくエイジング処理なども施し色味や質感を本物に近づけることで実際の山岳環境をイメージした訓練ができます。
こちらの訓練壁は三つ峠の岩盤(傾斜は70°)をイメージしています。
三つ峠の岩盤 完成写真
こちらの訓練壁は傾斜45°。富士山の溶岩岩盤のイメージで仕上げました。
富士山の溶岩岩盤 完成写真
県内の消防庁舎では初めてドクターヘリの離着陸ができるヘリポートが設置されました。基幹病院と郡内地域を10~15分で結ぶことが可能となり機動力が飛躍的に上がるとのことでした。
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