平戸城周辺通路整備工事

平戸は長崎に位置し、ポルトガル船の入港を機に世界へ広がる日本の玄関口として栄えていました。慶長4年(1599)には藩主松浦の指揮のもと平戸城の築城が開始し、12年以上の歳月をかけ完成されました。

しかし、城は藩主自らの手により焼失していまいましたが、その子孫である松浦棟により元禄17年(1704)に再築が開始されました。

山鹿流の築城法により、15年の時をかけて享保3年(1781)に完成し現在に至ります当社のピアストーン工法は、平戸城と城下町を結ぶ通路の擁壁づくりに採用されております。

当社のデザインする石材はお城の醸し出す雰囲気とマッチする景観を表現することができるだけでなく、強度も兼ね備えた当社工法と用いることで120%の実力を発揮します。

所在地長崎市平戸市岩の上町
工法ピアストーン工法
発注者平戸市役所
竣工2019年
城最上部の登る通路の擁壁修景
風景に馴染むデザイン
目次