仙台塩釜港(松島港区)災害復旧工事

特別名勝松島の海の玄関口である仙台塩釜港(松島港区)は、
観光遊覧船が離発着する浮き桟橋などの充実を図り、年間約100万人の観光客が訪れています。

2011年3月11日に発生した東日本大震災により仙台塩釜港(松島港区)も津波の被害に見舞われました。
当該地区の防潮堤復旧工事に当社のラックストーン工法(フレームタイプ)が採用され、
特別名勝松島の第一種保護地区内にあることから現地の石材である秋保石を使用し、景観との調和に配慮しました。

秋保石(あきういし)とは?

秋保石とは、宮城県仙台市太白区秋保で採掘される凝灰岩の一種です。
耐久性、耐火性、防水性に優れ、かつ軽量で加工しやすいという特徴を持ち、古くから建築材として利用されてきました。

所在地宮城県 松島町
工法ラックストーン工法
発注者宮城県
竣工2018年
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