案内川防災工事

高尾山口駅前エリアを流れる案内がわ左岸広場整備計画の一環で、東京都が行う護岸改修工事でアンカービオストーン工法が採用されました。
景観デザインに配慮した川づくりが求められた現場でしたが、当社の工法で昔ながらの綺麗な空石積みが再現されました。
空石積みとはモルタルやコンクリートを接合材を使わずに石同士の嚙み合わせで積上げる工法の事です。
主に石垣や擁壁などに古くから用いられてきた伝統的な技術です。
当社のアンカービオストーン工法は旧NETIS認定技術でもあり、
”背面ネット一体型空石積工”や”連結自然石”などと呼ばれることもあります。
化粧石材には石材一つ一つに背面アンカーを打ち込みむことで従来工法を上回る耐久性を実現しました。
当社オリジナルの特殊金物で石材と背面ネットを連結、その間に裏込め材を投入することで石材から背面ネットまでが一体化したもたれ式の構造体を作り出すことができる工法です。
通常の空石積みで必要とされる石材の控えよりも小さいものでも安定した構造体を作り出すことができます。
所在地 | 東京都 八王子市 |
工法 | アンカービオストーン工法 |
発注者 | 東京都 |
竣工 | 2022年 |


