小田原漁港海岸養浜工事

神奈川県環境農政局 水・緑部 水産課 西部漁港事務所
平成22年度県営漁港海岸事業(公共)小田原漁港海岸養浜工事
平成22年度県営漁港海岸事業(県単)小田原漁港海岸養浜工事(合併)
ラックストーン工法

本施工現場は、小田原駅より小田原城を通り直線の位置にある海水浴場です。
夏場には大勢の海水浴客で賑わっています。
御幸の浜は、明治6年(1873)、明治天皇と皇后 両陛下がおそろいで、当海浜において、漁夫の地引網をご覧になり、
以来、「御幸の浜」と呼ばれるようになりました。
こうした歴史的背景のある場所でありながら、コンクリート壁がむき出しになっており、景観を損ねていました。
最速で最適な修景工法を模索していたところ当社ラックストーンが採用されました。

施工前-1 施工前-2
施工状況-1 施工状況-2
 
完成-1 完成-2

ラックストーン工法とは?

既設の構造物の化粧材として、専用レールが敷かれた壁面に設置し、背面アンカーが打ち込まれた石材を添えつける工法です。

ラックストーン工法の特徴は?

既設の仕上がり面から、ラックストーン設置後の際表面までの厚みを極力薄く抑えることのできる工法です。伝統古来の石積風景、近代的な修景など明度・彩度を抑えた石積みならではのテクスチャーで仕上げることが可能です。

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