菅堀(すげぼり)水路は、稲城市大丸付近の多摩川から取水して川崎市登戸まで流れる「大丸用水(おおまるようすい)」の流路の一つあり、今も残る江戸時代の用水遺跡として知られています。自然石(玉石)を使った、アンカービオストーン工法が採用されました。次世代への石積工法として、継承していきたいです。

民地と接する護岸です。順調に進んでいます。
水路内からの撮影です。
石材が少し小さくなりましたが、かみ合わせながら積上げます。
内R,護岸
外R、護岸
あと、5年程度経過すると水苔等がつき、風合いある景観となるでしょう。